目もと・二重まぶた
上まぶたの二重の手術は、美容外科においてはもっともポピュラーな手術です。美容外科クリニックの中で、この手術を行っていないクリニックは存在しないくらいです。
二重にする手術は大別すると、埋没法(切らない方法)と切開法(切る方法)に分類されますが、当クリニックでは、埋没法による手術を主に行います。
埋没法とは、上まぶたに二重のラインを、直径0.05mm程度の極めて細い糸を埋没させて作る方法です。埋没法にもいろいろな方法があります。方法によって施術の速さや二重ラインの長さに一長一短があり、相談の上施術法を決めます。
日本人は、目頭部分にモウコヒダが張っている方が多いことから、この場合の二重の形は、末広型になることが多く、一方、目頭にモウコヒダが張っていない場合には、二重の形は平行型になることが多くなります。
気に入らなければ糸を除去して元に戻すことができます。また、まぶたの脂肪が厚い方は少し脂肪を部分切除する方法がお勧めです。
現在は、埋没法での手術を希望される方が多いのですが、理由は手術に要する時間が短い、手術後の二重が気に入らない場合には元に戻すこともできる、いつでもライン変更ができる、傷跡が一切残らず非常に自然な仕上がりとなる、などの長所があるためでしょう。
短所としては、体質、手術方法にもよりますが、ラインが消失する可能性があります。
二重まぶた施術の特徴と流れ
@初診時に、十分なカウンセリングの後、二重ラインの位置を決めます。できればアイプチなどで
希望の二重ラインを作って、数日過ごしてください。二重で印象がかなり変ります。どのような
二重ラインが良いかご自分の気持ちを確かめることができます。
A手術当日は二重ラインを最終確認して、手術方法を決めます。マスカラ、エクステ等は当日はな
さらないでご来院ください。
B上まぶたに麻酔ゼリーを塗り、麻酔薬を点眼します。
C二重ラインに沿って局所麻酔をし、結膜側にも麻酔をします。麻酔量が多いと術後目が腫れま
す。痛みに敏感な人は神経ブロックを用います。
D直径0.05mm程度のナイロン糸を上まぶたに見えないように固定しますが、埋没法にも方法はいく
つかあります。方法によって片側10〜20分を要します。
E手術後上まぶたには1〜3ヶ所の注射針であけたあとができますが、術後1回だけ抗生剤入りの軟膏
を塗布し、後はしっかりクーリングします。
F鎮痛剤と抗生物質を2〜3日間服用します。1週間は夜間にクーリングをしてください。
二重まぶた施術の、費用の目安
| 部位 |
費用の目安 |
施術法 |
時間 |
備考 |
| 両上まぶた |
52,500円 |
・埋没法 |
20〜40分 |
両側 |
二重まぶた埋没法の笑い話を1席
急いで二重にしたいと来院された方が、「はっきりわかるほどの二重は周囲に恥ずかしいので、わかりにくいわずかな変化をお願いします。」と言われ、周囲が気づかないほどの二重に意味があるのかなと思いつつ、急がされて埋没法を実施。
その方が2〜3日も経たずに来られて、「二重にしたかどうかわからないと周囲に言われた。腫れているだけだと言われた。手術した意味がない。」と仰る。ばれたくなかったのではとたじろぎつつ、後日やり直すことに。
最初の希望を真に受けたのが失敗でしたが、多くの方に、これほどではないにしろ、矛盾に満ちたご要望があるのも事実なのです。
そういう意味でも初診時のカウンセリングは重要ですし、医師の説明を聞いて現実的な要望へ変化する時間もまた大切な期間なのです。